会社の健康診断で異常が見つかる
会社の健康診断で異常が見つかり、精密診断を受けよ、との事。
その異常の内容とは
「便潜血」
便の中に血液が混ざっているという異常。
一大事です
ネットで調べると、大腸がんの可能性があるとの事。
病院へ直行
会社終わりで、病院へ直行しました。
病院はかなり混んでいて1時間ほど待って診察、
先生に健康診断の結果を見せると、
「1回大腸カメラやっときますか?」
とかなり軽い感じで言われました。
大腸検査とはお尻からカメラを入れてする検査です。
「はい!!」と即答し2週間後に検査の予約をしてその日は帰宅。
その日から検査の日まで気付けばネットで大腸がんに関して調べる毎日。
調べれば調べるほど不安になる一方です。
検査当日の午前中の事
検査当日有休をとり、14時30分に病院へ行く予定となっています。
朝、8時からスポーツドリンク味の下剤粉末が入った袋に水を入れて溶かし、合計1.8ℓを2時間~3時間かけて飲んでいきます。
味自体はスポーツドリンクなので、バリウムのような飲みにくさはありません。
飲み始めて1時間ほどでトイレラッシュが始まります。
10回以上トイレに行きました。
いよいよ検査へ
検査は全身麻酔で行う為、車の運転は不可。
嫁に病院まで送ってもらい、一通り説明を受けて、検査着に着替えて、ベッドに横になり事前の点滴をします。
いよいよ順番が回ってきました。
検査室に運ばれ、先生が来ました。
「それじじゃ麻酔入れていきますね」
と言って、数秒後、瞼が重くなってきて目を閉じた瞬間、検査が終わっていました。
結果発表!!!
目が覚めた時は、深い眠りでよく寝れた時のような感覚。
ベッドから降りる時、少しふらつきましたが、意識ははっきりしていて体調的にも問題ありません。
診察室へ行き、カメラで撮った画像を見ながら先生の話を聞きます。
「便潜血の原因はおそらく痔ですね、この画像がそうです、腸自体はポリープもなく綺麗なもんでしたよ!」
それを聞いて安心しました。
何もない状態で痔だと言われるとショックですが、この状況で痔だと言われても、まったく問題ありません。
病気は早期発見が重要です。
後手に回ると体へのダメージも大きく、かかるお金や時間も大きくなります。
今回は大事に至らずでしたが、定期的に検査を受けなければならないと実感しました。